豊川宝飯脳神経疾患(脳卒中等)連携ネットワーク研究会は、3年前に豊川市内の脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科の医師を中心として発足。
第1回の講演会では他地域における連携の取り組みを紹介。今回の講演会は第2回となるが、『ストップ!NO卒中 豊川宝飯脳神経疾患(脳卒中等)連携ネットワーク学術講演会』と題し、脳神経疾患患者が安心して社会復帰できるような連携ネットワークを作れるよう、急性期・回復期・維持期(福祉)の実際を紹介する講演会となった。
第1部では、豊川市民病院脳神経外科の紹介。
第2部では、急性期・回復期・維持期(福祉)それぞれの病期における、現場の様子や役割を紹介。
当院院長も『~回復期リハビリテーション病院の立場から~』と題し、あまり地域には知られていない回復期リハビリテーション病院ではどのようなことを行っているのか、動画をまぜてわかりやすく発表した。
第3部では、急性期・回復期・維持期(福祉)それぞれの病期で経験した症例検討。
当院回復期リハビリテーション病棟看護主任も『退院後に問題を抱えた一症例~連携の重要性~』と題し、医療・福祉・地域が一つとなり、一人の患者様が安心して社会復帰できるシステム作りの必要性を提示した。